2012年04月

引き続き、1990年8月8日のJR松山駅です。駅に隣接する松山運転所の写真をご紹介します。
 
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1990.8.8 JR松山運転所のキハ20 408 (許可を得て撮影)
JR四国の車両で一番好きだったキハ20です。Hゴムが黒、ヘッドライトが「その1」で紹介したキハ20とは違うタイプで、久留里線のキハ30と同様のブタ鼻です。
 
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1990.8.8 JR松山運転所のキハ20 409 (許可を得て撮影)
ヘッドライトが1灯です。キハ20の前面に止まっている車に時代を感じます。
 
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1990.8.8 転車台近くで休むキハ20とキハ45首都圏色 (公道から撮影)
ほとんどの車両がJR四国色なのに、唯一首都圏色のキハ45が停泊していました。
 
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1990.8.8 JR松山運転所の50系客車 (公道から撮影)
JRマークがペンキで消されたものも混じっていたので、おそらく用途の無くなったものと思われます。写真には写っていませんが、手前にはマニ50も留置されていました。このように、電化が進むにつれてJR四国の各運転所には50系客車の廃車留置が数多く見られました。登場から10年程度しか使われなかったので、当時は勿体無く思ったものです。
 
今回で、『1990.8.8 JR松山駅』シリーズは終了します。ご覧頂きまして、ありがとうございました。
 
~四国の鉄道シリーズは、今後も不定期になりますがお送りします~

確か1987年だったと思うのですが、松山にいる親戚のお兄さんとJR松山駅からDE10の引く50系客車に乗りました。当時、予讃線の光洋台駅前に出来たばかりの「キスケ砦」という巨大迷路へ向かっていました。しかし、乗った列車のアナウンスで光洋台駅には止まらないことに気づき、手前の堀江駅から海沿いの国道を歩いて行った思い出があります。
親戚のお兄さんは「鉄道ファン」ではありませんでしたが、50系客車の車内で「電化したほうが効率が良いのにな~」と言ってました。JR四国松山圏内の電化は、その3年後の1990年11月に果たしました。
なお、光洋台駅はホームが短くて、当時のDE10の牽引する客車列車は通過していたものと思われます。
 
光洋台駅、横浜育ちの私はつい洋光台駅を連想してしまいますw
 
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1990.8.8 松山駅 DE10 1011+50系客車
 
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50系客車 通称「レッドトレイン」 登場から10年程度しか経っていないため、外観はとても綺麗です。
 
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キハ185系 9003D 臨時特急宇和海号 8月のみ運転
ヘッドマークの空が黄色なのは何か意味があるのだろうか?何度見ても不思議なヘッドマーク。
 
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キハ185系 1005D 特急しおかぜ5号 岡山発宇和島行 
 
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キハ185系 特急いしづち10号 松山発高松行
 
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キハ45 743D 松山発八幡浜行
キハ20系の後継車ですが、製造両数はキハ20系より少なく、少数派ゆえに一部の路線でしか見かけませんでした。特に人気がある車両でもなく、地味に活躍した車両でしたが、ひっそりと引退しました。
 
~つづく~

過去に撮りためたネガが大量にあり、少しづつスキャンをしているのですが、なかなか当時の色を再現するのが難しくて苦労しております。
技量不足のため、色再現がおかしな点はご了承ください
いずれ修正しようと思っています。→プリントからスキャンしたら色が再現できました(修正済み)。
 
今回は、四国の鉄道シリーズ第1弾として、JR四国松山駅の写真をご紹介します。
 
撮影日は1990年8月8日で、カメラはCanonAE-1P、レンズはNewFD35-70mmF3.5-4.5です。
 
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特急しおかぜ12号です。先頭車はキハ181-1、トップナンバーです。JR四国のコーポレートカラーであるライトブルーをまとって、爽やかなイメージです。当時は岡山-松山・宇和島間を走っていましたが、騒音の関係でキハ181系の末期は瀬戸大橋を渡る運用には入らなくなりました。
 
 
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キハ185系の特急宇和海号とともに。
 
 
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キハ32 3 国鉄末期に登場したショートサイズのワンマンディーゼルカーです。
 
 
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キハ20 405 1166D 松山発観音寺行 所要時間4時間4分 キハ20+キハ20+キハ58+キハ28
 
キハ20は、JR四国の中で一番好きだった車両です。当時は意外と多く残っていました。四国色もよく似合っています。ヘッドライト(1灯or2灯)や側面窓周り(ユニットサッシ改造の有無)など、いろんなバリエーションがありました。キハ20系やキハ52系の丸っころい正面デザインは、いつ見ても癒されます。
 
~つづく~

久留里線に新型車両があと半年で入線してきます。時間さえあれば久留里線を撮りに行きたいのですが、仕事の都合もあり、なかなか思うようには行けません。せっかくのGWも地元で私用があり、久留里線入りは難しそうです。今年は三井アウトレットパーク木更津オープンの影響によるアクアラインの混雑も気になるところです。
 
新ネタはないので、過去の写真をご紹介します。
 
今から1年ちょっと前の、2011年1月18日です。
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2011年1月18日 7:49頃 久留里線上総清川駅  きみさらず大橋
2011年1月は結構頻繁に久留里線を撮りに行ってたので、この日のことは全然記憶にありません。レンタサイクルを借りたにしては時間が早すぎるのですが、車で行った記憶もないので、おそらくレンタサイクルを借りているのだと思います。車でなければミニ脚立を持っていないので、柵のない端からの手持ち撮影と思われます。富士山と丹沢が霞みつつもしっかりと撮れています。とにかくいつ行っても富士山がバッチリ見れた年(シーズン)でした。朝の4連も、今となっては早く行かないと撮れなくなってしまいました。また、富士山の左下に「タイヤ館」の看板がありますが、今は無いですね。
たった1年前ですが、久留里線沿線は少しづつ変化しているようです。
 
 
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2011年1月18日 12:13頃 久留里線木更津駅(敷地の外から撮影)
朝の霞んだ青空が嘘のように晴れ渡っています。冬の青空にキハ30の鮮やかさが際立っています。こんな風景も、あと半年でだんだん見えなくなってくると思うと、寂しくなります。
 
 
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2011年1月18日 久留里線木更津駅(敷地の外から撮影)
お休み中の横顔。並んでみると、キハ30もキハ37も同じようなやさしい顔をしていますね。キハ38はこれとは違って、シャープな211系似ですね。

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2010.10.11 9:18頃 久留里線木更津-祗園間
冬以外でも久留里線沿線から見える富士山の写真をご紹介します。
季節は秋ですが、まだ夏の余韻も少々残る10月初旬です。とても良い天気の日で、国道16号陸橋の先に富士山のシルエットが見えます。この場所は祗園駅から木更津方面に歩いてすぐの場所です。気軽に撮れる場所だったのですが、信号システムの変更に伴い、線路沿いに機器が増えてしまったので、このアングルは難しくなってしまいました。さらに今は踏切遮断機もピカピカの新しいものに変更されています。
 
冬以外の富士山は、台風や嵐の去った翌日の朝が狙い目だと思います。春~夏~秋の富士山ショットを久留里線現有車両引退までに再度挑戦してみたいです。

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